クラウドワークスなどで集めた方の体験談です。
- 26歳女性
- 既婚
- 前職は県庁の非常勤職員(会計年度職員)
転職した経緯
ずっと公務員の非常勤をしていて正職になりたかったから。
非常勤の仕事をいくつかしていたので、なんとなく公務員の仕事のことも理解していたつもりだったし、働き方もそばで見ていたのでできそう、給料安定してる、やりがいなどを感じていたから。
また、当時結婚したばかりだったが旦那も別の公務員だったので公務員夫婦として安定したかった。
ゆくゆくは子供を考えていたし、子供ができても産休育休がしっかりとれる公務員が魅力的で試験勉強をして転職した。
辞めた理由
辞めた理由はいくつかあります。
- ちゃんと仕事を教えてくれない
- 教えてくれる人に余裕がなかった
- クレーム対応がしんどかったのに誰も助けてくれない
- もちろん残業もあった
- 職場がきちんと管理されてなかった
- 喘息持ちで体調も悪くなった
ちゃんと仕事を教えてくれない
仕事量が多いのに、ちゃんと教えてくれない。引き継ぎとかが口頭のみで早口で教えられるだけだった。
引き継ぎ書は紙で一応あるが、それを見ながら電話を受けながらマニュアルを見ながら処理しているととても覚えられない。
どうやって覚えたらいいんですか?ときくと、「やりながら覚える」と。まあそうなんだけど、、と思いながらそれにしても仕事量が多すぎたと感じた。
教えてくれる人に余裕がなかった
すぐ隣の席の上司は2年目という。そしてまだその方は24歳だった。年下。
しかもその人の仕事の前任者は異動して職場におらず、その上司も日々てんてこまいな印象だった。
だから何でもかんでも聞きづらかった思いがある。
今思えば、私も2年目で新人が来て自分の仕事にていっぱいのときに教えるとかはできなかったと思う。
クレーム対応がしんどかったのに誰も助けてくれない
私は福祉の部署に配属になったが、市民からのクレームも初日から1人で受けさせられた。
なぜこの市民が怒っているのかも分からず、ただ謝り続けた。
そのとき隣の席の指導役の先輩は電話をずっと受けていたから私のことを助けられなかったのだと思うけど、
だとしたら他の上司が助けに来いよと思った。
私まだ初日だよ?職歴あるとしても非常勤だしまだ26なんですけど。。と思った。
もちろん残業もあった
2日目から隣の先輩が残ってたし、私も仕事を覚えたかった。戦力になりたかった。
だから最初からぶっ飛ばして残業して頑張った。でもそれがつらかったみたい、体には。
17時就業なのに19時とかまで残ってた。
職場がきちんと管理されてなかった
この上司が悪いんじゃなくてこういう分担にした上の人間が悪いんだと辞めたあと思った。今でも私はこの上司のこと、先輩のことを責めてはいない。
管理職がちゃんと管理してないだけと思ってる。
喘息持ちで体調も悪くなった
季節の変わり目は喘息持ちにはきついのです。
薬を飲んでもきついのだ。働く前から不安だったがやっぱりダメだった。
仕事の忙しさに比例して体調不良が悪化した。
伝え方、会社側の反応
働き出してから2週間後の月曜日、体調が悪く仕事を休んだ。
月曜日が憂鬱すぎて行けなくなった。そして金曜まで休んでしまった。
職場には電話で休みたいことを伝えた。そしてその翌週も休んでしまった。
喘息と仕事の多さ、クレーム対応、覚えられない仕事が無理でもう辞めるしかないと思った。
だから実質働いたのは2週間だ。
伝え方
電話で伝えた。もう働くのは無理なので辞めさせてください、と。
まずは職場の管理職に。そのあとそこから人事に伝えてもらったのだと思う。
退職届のやりとりも郵送でした。職場の誰の顔も見たくなかったから。
私物を取りに行くのも土日にした。
誰の顔も見たくなかったし、見れなかったから。
会社側の反応
休みだしてたからこのまま辞めるか病休という、雰囲気はあったそう(同期から聞いた)
でも、病休をとるにはまだ試用期間だったから取れないし何よりもまずもうここでは働きたくないと強く思ってしまっていた。
職場はまあまじでこんな短期間で辞めるんだなという雰囲気だったみたいです。
同期も気まずい感じに。
その後の活動について
私の場合、結婚していて旦那も働いていてくれてたので再度の転職活動はしていません。
しばらくは働かず療養しようと決めていました。
ですか、派遣や在宅でできる簡単な仕事ならストレスもたまらず仕事量も決まっているのでそうしたサイトには登録だけはしていました。
気分が乗った時だけ、することも。
正社員で働き続けることがすべてではない
必ずしも正社員フルタイムで働かなければならないというわけではないと思います。
自分が精神的にしんどくなって体を壊してまで、正社員で働かなければならないというのは無理をしている状態です。
生活に必要なお金を考えて、派遣やアルバイトなどで必要なお金を稼ぎ、精神的に楽に生活できる方に少し寄り道するのもいいのではないでしょうか?
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