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【半年で辞めた体験談】転職先が合わない30代|営業職

クラウドワークスなどで集めた方の体験談です。

こちらの方のプロフィール
  • 30歳男性
  • 未婚
  • 前職も営業職
目次

転職した経緯

前職では営業職として働いていましたが、業務内容がルーティン化しており自分の成長を実感できない状況が続いていました。


新しいスキルを身につけたり自分の提案や工夫を活かす余地がほとんどなく日々の業務にやりがいを感じにくくなっていました。


また給与や昇進の機会も限定的で将来のキャリアパスに対する不安が強くなりました。


さらにチーム内のコミュニケーションが十分に取れず上司や同僚との意思疎通でストレスを感じる場面が多かったことも影響しています。


こうした理由から自分の能力を最大限に発揮でき成長を実感できる職場で新しい挑戦をしたいという思いが強くなり転職を決意しました。


自分に合った環境を見つけることでより長期的なキャリア形成につなげたいと考えていました。

辞めた理由

入社後業務内容や社風が想像していたものと大きく異なっていたことが退職の最大の理由です。


まず営業ノルマが非常に高く1日あたりの訪問件数や契約目標が現実的ではない水準に設定されていました。


上司からは数字だけが求められ成果を出すための具体的なサポートや研修がほとんどありませんでした。そのため日々の業務でストレスが溜まり精神的にも疲弊してしまいました。


またチーム内の雰囲気もギスギスしており情報共有や協力体制が十分でなかったため自分の提案や意見が受け入れられず孤立感を感じることが多くありました。


さらに職場の文化や価値観が自分と合わず上司とのコミュニケーションもスムーズにいかないことが続きました。


このような状況が続いた結果仕事へのモチベーションが低下し、体調も崩しやすくなりました。
結果として、健康や精神状態、今後のキャリアを優先する必要があると判断し、3カ月で退職する決断をしました。
入社後に想像していた業務内容や職場環境とのギャップが大きく退職を決意しました。

退職の伝え方と会社の反応

直属の上司に面談で直接伝えました。

業務内容や環境が自分に合わず今後のパフォーマンスが難しいと率直に説明し退職の意思を丁寧に伝えました。


それにメールではなく対面で話すことで誠意を示すよう心がけました。

最初は驚かれましたが理解を示してもらえました。

特に上司からはもう少し頑張れるのではと言われましたが、健康面や本人の意思を尊重する形で円満に手続きを進めてもらえました。

その後の活動について

退職を決めた段階ですぐに転職エージェントに登録し、情報収集を始めました。


面接や企業研究を並行して行い退職後には次の職場をスムーズに決められるよう準備しました。


そのおかげで結局退職後1カ月ほどで、新しい会社での面接を終え内定を受けて入社しました。

短期間で辞めたため前職での経験を十分に積めなかったことは少し残念でした。

また転職歴が短期間であることを次の面接で説明するのに神経を使った点も負担でした。

ですが、自分の健康や精神状態を優先できたこととそして自分に合った職場を見つけるための時間を確保できたことは非常に良かったです。


それに無理に続けていたらさらに長期間苦しい思いをしていたと思うので早めの判断は正解だったと感じています。


正社員で働き続けることがすべてではない

必ずしも正社員フルタイムで働かなければならないというわけではないと思います。

自分が精神的にしんどくなって体を壊してまで、正社員で働かなければならないというのは無理をしている状態です。

生活に必要なお金を考えて、派遣やアルバイトなどで必要なお金を稼ぎ、精神的に楽に生活できる方に少し寄り道するのもいいのではないでしょうか?

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